生コンクリートのチェック ― 2009年08月02日 11:30:41
時々、のぞいているblogがある。
その中のひとつがコレ。
"2×4平屋のおうち cgr-home"
http://ameblo.jp/cgr-home/
このお宅は長期優良住宅適合証明の関係で工事着手が遅れていましたが、
最近になって、ようやく擁壁の工事に入りました。
生コンクリートは生ものですから、刺し身と同じです。
作リ始めてからの打設までのスピードが勝負なのです。
ちなみにJIS A 5308では、
「錬り混ぜ開始から荷下ろし完了まで90分以内」
と規定されています。
cgrさんは、そのあたりもしっかりチェックされています。
http://ameblo.jp/cgr-home/entry-10308705400.html
それにしても、17分は速いですね。
生コン工場が建設現場の近くにあってうらやましい。
拙宅の場合は、運搬に30分ほどかかりました。
http://the.asablo.jp/blog/2007/02/20/1198908
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エアコンの省エネ(2)蓄熱 ― 2009年08月10日 08:52:01
この前はエアコンの除湿運転の使い分けを書いて、
次に、扇風機のススメ(エアコンの連続運転)を書きました。
今回は、蓄熱のおはなし。
わが家は東京電力の電化上手という契約にした。
この契約では、23時から翌朝7時までの電気料金が安い。
おまけに、夜間(深夜?)は外気温度も低いので、
エアコン冷房が効率的に働く。
このふたつを考えると、
「冷房は夜に運転すると得だ」
となる。
そこで、床下エアコンはタイマーをセットして、
23時から翌朝7時まで運転するようにしている。
温度設定は22度。
結露が心配なので床下の温度と湿度を監視している。
といっても、毎日見張っている訳ではなく、一週間に一回、
最高最低温度と最高最低湿度を読んでいるだけだ。
いまのところ、階段下で、23−34度になっている。
湿度のほうは、80%程度に収まっている。
一番気になる諸費電力量は、一日に1kWh前後だ。
これで、吹抜けエアコンの消費電力量が減っていると思われるのだが、
定量的には良く分かっていない。
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エアコンの省エネ(3)日射遮蔽 ― 2009年08月16日 23:45:10

夏の省エネは、まず日射遮蔽。つまり、μ値を小さくするに限る。
夏至の頃は太陽高度も高いので、大部分が庇で防げる。
しかし、お盆の季節になると、掃き出し窓から日が挿し込むようになってくる。
そこで、ガラス窓の下半分を遮ってみることにした。
写真の右側が遮ったところです。
一番下側は、風が抜けて冷えるように隙間をあけています。
1.サッシの外側の汚れを落す。
2.そこに、アルミ製の「コの字」金物を接着剤で貼り付ける。
3.コの字にプラダン(プラスチックのダンボール)を挟み込む。
たったこれだけだから実に簡単。
私は緊縮財政なのでプラダンにしたが、余裕のある方向けには、
ポリカーボネイトに反射材をコーティングしたものもある。
理論的にも精神的にも効果有りですが、定量的な効果は不明です。(笑)
【重要な注意】この方法は、サッシメーカーは認めていない。
したがって、このミッションで君もしくは君の所有するサッシに、
傷、汚れ、破損などの障害が生じたとしても、
当局はイッサイ感知しないからそのつもりで。
では、成功を祈る。
なお、このテープは自動的に消滅する。しゅ〜〜ぅ〜。(白煙)
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夏至の頃は太陽高度も高いので、大部分が庇で防げる。
しかし、お盆の季節になると、掃き出し窓から日が挿し込むようになってくる。
そこで、ガラス窓の下半分を遮ってみることにした。
写真の右側が遮ったところです。
一番下側は、風が抜けて冷えるように隙間をあけています。
1.サッシの外側の汚れを落す。
2.そこに、アルミ製の「コの字」金物を接着剤で貼り付ける。
3.コの字にプラダン(プラスチックのダンボール)を挟み込む。
たったこれだけだから実に簡単。
私は緊縮財政なのでプラダンにしたが、余裕のある方向けには、
ポリカーボネイトに反射材をコーティングしたものもある。
理論的にも精神的にも効果有りですが、定量的な効果は不明です。(笑)
【重要な注意】この方法は、サッシメーカーは認めていない。
したがって、このミッションで君もしくは君の所有するサッシに、
傷、汚れ、破損などの障害が生じたとしても、
当局はイッサイ感知しないからそのつもりで。
では、成功を祈る。
なお、このテープは自動的に消滅する。しゅ〜〜ぅ〜。(白煙)
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エアコンの省エネ(4)日射遮蔽その2 ― 2009年08月22日 07:15:07
日射遮蔽に使った材料を載せておきます。
コの字 アルミチャンネル hikari製 AC10751 (B2アルマイト)
10x7.5x1.0x995mm 2本 400円位(忘れた)
ボンド コニシ製 ウルトラ多用途SU
成分:シリル化ウレタン樹脂(100%) 25ml 375円
プラダン 白色 910x1820mm t=4mm程度 580円
アルミチャンネルはもう少し大きな物(10x10x1.0x1820)も買ってきた。
これは後で別の場所に使う予定。
ボンドの選択には随分と迷った。
PVCと金属を接着するものの中から、
有名なライバルメーカーのものと比較して選んだ。
今回選んだものは「空気中の湿度と反応して固まる」というもの。
ちょっと不思議な接着剤だ。
コーキングや断熱材にも同様なものがある。
メーカーによると23℃50%の条件で、
「4分で動かなくなり、1時間で実用強度、24時間で完全硬化」
「完全硬化後は、弾力性のあるゴム状」
とある。
アルミチャンネルにSUを薄く塗り、サッシに張り合わせて、すぐ剥がす。
そして、息を吹きかけ(湿度補充のつもり)再度押し着けた。
自分ではうまく付いたと思う。
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えっ 予算が余る!!! ― 2009年08月26日 05:25:17
「えっ 予算が余る!!!」
家造りではあまり聞かない言葉ですが、家造りの話ではありません。
国の予算が余りそうなのです。
(良い事なのか、悪い事なのか、判断できません)
国の「長期優良住宅」については、6月から募集され、
7月末で7000戸と順調に進んでいるとばかり思っていました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000092.html
しかし、CGRさんに教えてもらったHPによると、
実際に補助金申請したのは、たったの300件に満たないそうです。
http://www.cyj-shien.jp/shinsei.html
何ということでしょう!(加藤みどり)
せっかくの制度が活用されないままで良いのでしょうか。
優良住宅(=いい家)を建てている業者の奮起を期待します。
とはいっても、エントリーは8月7日で締め切られました。
http://www.cyj-shien.jp/index.html
今朝は、早朝の雨音で目覚めてしまいました。
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