_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

浄水器(2):リサイクル2009年07月04日 23:04:57

HRさん、コメントありがとうございます。

>ちょうどC1を買おうかと迷っていたところです。
>C1の使い心地はいかがでしょうか?

他の浄水器の使用経験がありませんので、回答する資格が無いのですが、
「良い」と思います。(無責任)

前居住地も今回も水道は基本的に井戸水です。
他と比べて元々美味しいのだと思います。
(東京都でも、最近は高度処理で美味しくなったそうです)

C1を通すと水の味が無くなります。
蒸留水に近いというのでしょうか。
妻や祖母は「お茶が美味しい」と言います。

わたしは、ペットボトルに入れて会社へ持っていきます。

これらを総合して、年間15000円の負担は、
「まあいいか」です。


>一所懸命水道使用量の節減を図ってますが、なかなか減りません。水道使用量の節減アイディアが有りましたらご教授下さい。m(_ _)m

トイレは節水型です。大6L、小4.5L洗浄です。
風呂の水は洗濯と、植木や家庭菜園の水やりに使っています。
台所の洗い物は桶に貯めて洗っています。(食器洗浄器もあります)

こんなくらいでしょうか。
定年して時間ができたら、雨水利用をしようと思っています。

写真は浄水器に同封された「カートリッジ返送セット」です。
同社のHPによると、返ってきたカートリッジはリサイクルするそうです。
http://www.ngk.co.jp/C1/c1/recycl/index.html



浄水器(3):日本ガイシ2009年07月05日 12:23:07

 
浄水器購入時に付いていた伝票。

日本郵便(ゆうパック)とペリカン便の2種類あり、
交換したカートリッジを送り返す時に使うのだが、
日本ガイシの宛先が印刷されていた。

ついでにいうと、
送り主側も印刷してくれると、手間が省けてうれしい。

もうちょっとガンバッテヨ、日本ガイシさん。


個人的感想ですが、
雑誌ニュートンにある、やさしい実験を載せた広告も好きです。
http://www.ngk.co.jp/site/index.html

昔の「日本碍子」と名乗っていた頃から好きな会社です。
セラミック技術では世界一と思っています。

応援しています。
 

エアコンの省エネ2009年07月12日 11:12:11

 
もうすぐ梅雨が明けるのでしょうか。

昨夜は涼しく湿度も高くなかったので、計画換気量を多くして休みました。
朝7時半を過ぎた頃から外気温が高くなってきましたので、最小限に戻しました。

今日は午前中は何もしなくても涼しく過ごせそうです。
午後はどうでしょうか。エアコン冷房無しでいけるでしょうか。
それともちょっとだけ冷房運転しないとダメでしょうか。

エアコンの使い方では、7月10日の東京新聞8面にこんな記事が載っていました。
=======================
冷房と除湿 どちらが省エネ?
東電調査 一部利用者に誤解
 冷房は湿気がとれず、除湿は冷房より電気代が安いー。エアコン利用者の2−3割程度が冷房と除湿に関しこんな理解をしている実態が9日、東京電力のインターネット調査で分かった。いずれも正しい理解とは言えず、東電は「機能をチェックしてモードを使い分ければ、快適性と省エネ性がアップする」と、エアコンの上手な使い方を呼びかけている。
(以下略)
=======================

日経の記事だとこうなる。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090710/166615/
新聞記者によって、捉え方がずいぶん異なるものだ。


発信元はこちら。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/09070903-j.html

わたしの結論。
エアコンはその特性を理解して上手に使いましょう。
でも、
外気の温度と湿度が低い時は、外気導入が最も省エネですよ。
(湿度がポイントです)
 

五十澤二郎の論語2009年07月18日 08:51:16

とある偶然から、五十澤二郎と言う人の存在を知った。

五十澤二郎著、東方古典叢刊第六巻論語、竹村書房発行。
この本が、ある人に中国古典への目を開かせた。

===========================
 五十澤論語をひもといて私ははじめて中国古典の本当の読み方を教えられ、たちまちその魅力にとりつかれたのであった。有名な論語開巻へき頭の章句「学んで時に習う、またよろこばしからずや。友あり遠方より来る、また楽しからずや。人知らずしてうらまず、また君子ならずや。」は次のように訳されていた。
 「自分で自分を知るということのうちに、よろこびがある。またひとが知ってくれて、はるかに心をよせてくれるということもよろこびである。
 が、誰も知ってくれなくとも不足に思わない人間は、いちばん大きなよろこびを知る人間である。」
この例示だけでも五十澤訳がいかに素晴らしいものであるかが
うかがえると思う。
============================

スゴイ。
ただの逐一訳ではなく、まさに意訳、超意訳。
1933年に2円で発売された110ページの本であるが、いまはもう手に入らない。

日本の出版業界では、本を発行時点で入手しないと、手に入らなくなってしまうのだ。



ネット検索で五十澤二郎の事を書いているブログを見つけましたので、紹介します。
http://d.hatena.ne.jp/kuz-akichi/20070616


扇風機のススメ2009年07月26日 15:45:14

 
最近の住宅では、吹抜けが流行しているようです。
そして、そこにはシーリングファンを良く見かけます。

拙宅でも吹抜けがありますが、シーリングファンはありません。
拙宅では、夏は扇風機を愛用しています。
なんたって、安いですから。

夏に扇風機を使う効用は、主に二つあると思います。

ひとつは、風(気流)によって人体表面からの蒸散量を増やし、
熱を奪うことで涼しく感じさせる効果です。

もうひとつは、エアコンの連続運転とセットなのですが、
壁や床の温度差を少なくすることができます。
これにより、室内空気の温度があまり低くなくても暑さを感じません。

平均放射温度(MRT)をご存じでしょうか。

暑さ寒さを感じる要素は6あります。
体の方では、代謝量と着衣量。(発熱量と断熱性能)
環境の方では、空気温度、湿度、気流、周囲温度。

空気の温度は室温です。
周囲温度というのは、天井、壁、床の温度です。
人体がその周囲から赤外線を受ける量に関係します。

暑くも寒くも無い状態(SET*=24℃)にするには、
平均放射温度が30℃なら、室温を22℃にすれば良く、
平均放射温度を26℃にすれば、室温は26℃で良いそうです。
(安静時、相対湿度50%、気流0.1m/sの条件)

エアコン連続運転と扇風機によって平均放射温度を下げれば、
省エネで快適な環境になる訳です。
冷房は、22℃にするより26℃の方が省エネですから。
ただし、これは高断熱高気密の場合です。

夏の暑さ対策には、扇風機の上向き首振り運転がお勧めです。
空気をかき混ぜて壁や床の温度も均一にしましょう。


なお、SET*というのは標準新有効温度と訳され、超意訳すると、
人体が同じに感じる相対湿度50%の気温のことです。
 

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