_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

自分で登記をしよう(7)法務局のHP2008年01月02日 16:55:27

 
建物表題登記のポイントは3つあると思います。
1.法務局のHPを良く読むこと。
2.事前に相談する、というよりも教えてもらいに行くこと。
3.図面用の用紙入手と図面の作成。

法務局のHP↓のうち、特に次の二つを良く読むと良い。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/goannai_index.html

(1)不動産登記のABC
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji02.html

(2)申請書の書き方
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/fudousantouki.html

この内容が理解できたら、自分で登記申請書と図面を書き、そして、それに加え必要な添付書類を持って、法務局へ相談に行ってください。

わたしの場合は、
「素人ですが自分で登記をしたいので教えて下さい」
と言ったら、打ち合わせ用の机に案内されました。
かなり待たされましたが、とても親切に教えてくれました。

自分で作った申請書と図面を見せて指導してもらいました。
最初は表題登記と地目変更登記を教わり、そしてこの登記の受けとりの時に、住所変更と保存登記を教えてもらいました。
(一度に全部聞くと分からなくなりそうだったので、二回に分けました)

写真は、各階平面図の1F分です。これは総二階もどきなのでとても簡単でした。
写真をクリックすると拡大します。
  

自分で登記をしよう(8)2F平面図2008年01月03日 00:05:03

 
各階平面図の2F分の拡大です。

こちらは既に書いたように、
「拙宅の場合は、階段部分が面積に入らない」
と指導されたので、ちょっと複雑になりました。

また、吹抜け部分を実線で書くとも指導してもらいました。
図面中央は階段ですが、この部分には「吹抜」と書いた方が分かりやすいと言われたので、素直にそうしました。

これらの図面は法務局の書き方HPにも書いてありますが、(1/250)で書きます。

わたしの場合は申請書も図面もexcelで作成しました。
ワープロでも同様に図面作成できると思います。

わたしは1,2枚の文章はexcelで作ります。
体裁を整えるのが簡単だからです。長い文章はEG-wordを使います。

インクジェットプリンタでは擦れると醜くなると思いましたので、ゼロックス(コピー)したものを持参しました。
 
法務局で指定する「丈夫な用紙」とは、どうも和紙のことのようです。確かに洋紙に比べ耐久力は優れていると思います。

事務用品店をいくつか廻って、ゼロックスできる和紙を見つけました。場合によっては在庫がなく取り寄せになると思いますので、早めに入手した方が良いでしょう。
 

自分で登記をしよう(9)建物図面2008年01月03日 12:48:53

 
建物図面です。

これは(1/500)で書きました。
実際には建設地の地番と隣接地の地番を書きましたが、写真では消してあります。

建物の道路からの距離も書く必要があるようです。
最初は北西の1ヶ所だけ書いたのですが、
法務局で「こっちも寸法を書いた方が良い」と言われたので、素直にそうしました。
何も分からないので、実に素直です。会社に居る自分とは大違いなのに可笑しくなってしまいました。

また、図面には方位を書く必要があります。
現地にオリエンテーリングのコンバスを持っていって測り、西方偏位の約6度30分を補正して記入しました。
法務局で他の図面も見たのですが、どうもあまり正確でなくても良いように思いました。(無責任発言です。要注意)
 

大庭様の質問への回答。2008年01月05日 22:36:27

大庭様へ。
良く調べられたものだと感心しました。

コメント欄のdataをカンマ区切りexcel:macに貼り付けましたが、ちょっとおかしいようです。
また、わたしのmac環境では、機種依存が文字化けしています。
前後の関係から判読しましたが、誤った解釈がありましたらお許し下さい。

床面積は登記に書いたとおりです。吹抜け、階段を好きなように解釈して下さい。
エコキュートは松下の370Lフルオートです。

1Fの換気は主に床下吸気口からですが、台所換気扇(レンジフード)を使う時は1Fパッコンを開けます。
防音目的の石膏ボードは2F床材と下地合板に挟んであります。
ロフトは固定階段というか、あの写真の形状(ボードに穴開け)です。

床下は基礎立上りが900mmで、その上に土台が載っています。
・内側の仕切り基礎上に、通風用の窪み(2cm)
↑これは、当初基礎パッキン施工予定でしたが、コストダウンのため変更しました。

防蟻対策はターミメッシュではありません。わたしが考案したEPS上端に銅金網のオリジナル工法を施工してもらいました。
暖房用の電気温水器は東芝製550Lです。床下放熱器はコロナ製です。

床下エアコンは、ガラリ上からリモコンで操作します。
リターンガラリも3ヶ所あります。
床下に空気清浄機はありませんが、その機能はエアコンに附属しています。クリアベールもありますが、いまのところ稼働させていません。

暖房の考えですが、床下放熱器とパネルヒータ(玄関、2F)は主暖房です。ガラリだけでは2Fまで届かないと思います。
補助暖房が床下エアコン(とそれ以外のエアコン)です。
オイルヒーターも持ってきましたがいまのところ使っていません。

冷房は主に吹抜けエアコンと(床下エアコン)をドライ運転する予定です。各2.8kW。
補助は、ロフトと寝室、各2.2kWです。

1F吸気は、臨時用にパッコン一ヶ所あります。

暖房は予想どおり電気温水器550Lだけでは不足気味です。
昼間は窓を開けて太陽を取り込み温水回路を切ると、何とか夜まで持っているようです。雨や雪の日は必ず不足することでしょう。
もう一台必要なのか、基礎下が暖まれば何とかなるのか、今冬はデータ収集しています。
冷房は未経験ですので、いまのところ絵に描いた餅です。

どうぞ良いご普請を。
さらに質問がありましたら、コメント欄に書いて下さい。

騒音対策(1)2008年01月07日 20:58:38

 
blogの一番人気は、なんといっても「失敗談」だ。
今回は、それを書く。

わが家はの周辺は、とても静かな地域だ。
もともとは畑で、用途地域は第1種低層住居専用地域。
家の外の音はほとんど聞こえないところだ。
ところが、
静かなことが裏目に出て、ナント騒音に悩んでいる。

風呂にはいると、浄化槽ブロアの音が聞こえるのだ。
100Hzのモーター回転音。
YAMAHAのアクアソニックを稼働させれば全く気にならないが、
何もしないと小さな音がとても気になってくる。

わが妻には
「家の中が静か過ぎるから気になるだけよ」
と、言われているのだが。

今のところ、この騒音対策は失敗の連続だ。

最初にしたのは、地震対策のゲル状のもの。
ホームセンターで、写真に示す物を買ってきた。
これを敷くと地震がきても倒れない、倒れにくいという。

写真はカッターで4分割したところ。
 

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