_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

温度低下の実測結果です。2008年01月19日 21:16:35

面白いデーターがとれたので載せておきます。
(ii-ie.comへも載せました)

わが家の温度低下の実測結果です。

断熱性能と蓄熱性能がある程度分かると思います。
拙宅では全周に遮熱高断熱Low-Eを使っていますが、晴れていればダイレクトゲインは馬鹿にできないことが分かりました。

熱源はOFF。冷蔵庫は切り、テレビの待機電力も切りました。HD録画、TVブースターなど切れないものが若干ありますが、それらは浄化槽ブローは除き30W程度です。
最後を除いて、計画換気動作中、暖房停止、窓シャッター全閉、カーテン全閉のデータです。

部屋間の温度差はほとんどありません。1F床と2F机上で0.5K以内です。今回の測定は1Fのテーブル上でおこないました。
時刻、室内温度、湿度、(熊谷気象台の)最低気温、最高気温
7:00,18.9,46,3.5,9.9
18:00,17.3,43,
7:00,15.1,41,-0.1,15.1
翌朝が氷点下になった冷え込みもあり、18.9-15.1=3.8K低下しています。

7:00,20.1,44,5.1,15.2
18:00,18.9,44,
7:00,16.5,44,1.5,10.8,
7:00〜19:00シャッター全開、南と東の厚いカーテン開放、レースカーテンあり。
19:00,16.7,43,

朝朝では、20.1-16.5=3.6Kの低下です。(開口部=閉)
夕夕では、18.9-16.7=2.2Kの低下です。(開口部=朝〜夕開放)
大ざっぱには、この差がダイレクトゲインと考えられます。

家の温度低下のデーターは、測り方(定義)が難しいですね。
熱源ナシ、計画換気有りの状態で、朝から翌朝の温度低下と夕方から夕方の温度低下の算術平均で表わすことを提案したいと思います。
でも、影響の大きい雨戸やシャッターの扱いはどうしたらよいのでしょうか。
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