the blog 白いガルバの家（スーパー省エネモード 省エネ全館空調 高断熱高気密24）

エコキュートとエコジョーズの比較をしたいのだが、まずはエコジョーズのこと。

エコジョーズは潜熱回収型の給湯器だ。
今まで、ただ排出していた排気ガスの熱を回収して効率を向上させている。
原理としては、排気ガスの出口にパイプを置いて、その中に水を通す。　これにより、水が温められる分、小売り通が向上し、排気ガスの温度は下がることになる。　ここで、ついでに排気ガス中の水蒸気を水にする、この凝縮熱（気化熱の反対）も回収するのがエコジョーズの正体だ。
今まではのガス給湯器の効率は80%だったが、今度は95%ということだ。
http://home.tokyo-gas.co.jp/living/bathroom/onsui/

しかし、ここにも若干のトリックがある。
この効率は使った燃料を分母にして、お湯になった熱を分子にしている。
一見正しいように見える。

ただ、ガス給湯器や石油給湯器は燃料だけでは動かない。
動かすのには必ず電気が必要だ。　送風機、点火装置、制御装置、石油の気化器、これらに電気を使う。　iBookは、この電気使用量は分母に入れるべきだと思うのだが、どんなもんだろう。
特に、ひと昔前の石油給湯器は燃焼させるのに多くの電気（数百Ｗ）が必要だったが、最近の機種では節電型になっているから、まあいいことにするか。

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