_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

《今年も省エネ一直線》凍結防止ヒーター2009年01月01日 20:40:06

あけましておめでとうございます。

《今年も省エネ一直線》
とは思うものの、なかなかそうもいかず、
時々は寄り道しますが、よろしくお願いします。


今年最初の話題は、昨年末に使い始めた『凍結防止ヒーター』です。

当初、1月になってから使おうと思っていた配管の凍結防止ヒーターですが、
年末の天気予報で寒波襲来(最低気温ー5℃)との情報があり、
急遽凍結防止ヒーターを入れました。

これはヒーターを配管に蛇のように巻き付けて、その上を保温材でくるむ。
寒くなる地域では、より密に巻く(ソレノイドピッチを狭くします。)

メーカーと型式は不明なのですが、PTC型だと思います。
つまり、2℃か3℃よりも低くなるとヒーターが弱く働き、
それ以上の温度状だと切れて電気を食わないタイプです。

そうはいっても、「どのくらいの消費電力なのか」気になっていました。
そこで、ヒーターを入れる時、ワットチェッカーを挿入してみました。

消費電力量(Wh)はどのくらいでしょうか?
 

凍結防止ヒーターの消費電力量(kWh)2009年01月02日 00:02:12

12月25日7時、凍結防止ヒーターを入れました。

それ以降の累積消費電力量と経過時間です。
12月26日7時、0.16kWh、24h
12月27日7時、0.33kWh、48h
12月28日16時、0.34kWh、80h
12月31日11時、0.46kWh、148h

こちらは、お役所提供の1時間毎の気象データです。
12月26日
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=43&prec_ch=%8D%E9%8B%CA%8C%A7&block_no=47626&block_ch=%8CF%92J&year=2008&month=12&day=26&view=p1

12月27日
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=43&prec_ch=%8D%E9%8B%CA%8C%A7&block_no=47626&block_ch=%8CF%92J&year=2008&month=12&day=27&view=p1



電気温水器が簡単な小屋に入っているせいでしょうか、
kWhが思っていたよりもずっと少ない感じです。

ヒーターが入っている時はおよそ50Wでした。(力率=1)
偶然、測定できました。

それ以外の時は、消費電力Wは計測不能(測定限界以下)でした。
その時の電流は、0.02Aほどです。
(力率が相当悪いですね、これは静電容量でしょうか)


この程度の消費電力なら3月まで入れっぱなしで問題ないと判断しました。
この程度ならば、わたしの懐の方も安心です。
(今年のお年玉の方が恐怖ですが。)


ただし、
エコキュートに付けたもうひとつの凍結防止ヒーターの方は、
軒下に雨ざらし状態なので、
こちらの方のkWhは電気温水器よりも多いと思われます。

どのくらい多いのか?
ワットチェッカーを盗まれても困るので、
残念ですがこちらは計測できません。
う〜ん、困った。
 

草生栽培、ナギナタガヤ2009年01月08日 11:58:10

「草生栽培」というのをご存じでしょうか。
例えば、草を使って草を退治することです。
http://lib.ruralnet.or.jp/genno/yougo/index.php?%C1%F0%C0%B8%BA%CF%C7%DD

みかん栽培では、みかんの木の下に生える草刈りがとても重労働だったそうです。
愛媛のみかん農家の岡野さんという方が「ナギナタガヤ」を植えて、
ほかの草が生えないようにした。
これが大成功。

斜面で滑りやすいことを除けば、他にもいろいろな効用もあった。
この評判が仲間に伝わり、多くの農家が「ナギナタガヤ草生栽培」を取り入れたそうだ。
http://www.local.co.jp/news-drift/agridoukou00-1.html
http://www.mikanen.com/nagi.html


規模ははるかに小さいが、わが家の空地も除草作業がけっこう大変だった。
ここは場所によって、除草剤散布と草刈機を使い分けています。

そこで、昨秋、試しにナギナタガヤを蒔いてみました。
小さな芽を出して越冬し、翌年には50-70cmになり、
ほかに草が生えないようにする効果があるそうだ。
自分が育つと、他の草に日光が当らないから、らしい。

種とふるいで、5000円ほどの出費でした。
果たしてうまくいくかどうか、今から春を楽しみにしている。
 

ナギナタガヤの現状2009年01月11日 14:20:05

 
本日撮影した、わが家のナギナタガヤの写真です。
雑草と競争していますが、負けそうに見えます。
 ♫雑草に負けるなベイビー♪

このナギナタガヤは、昨年の10月、雨が降りそうな前日に蒔きました。
そうしたら、1週間くらいで葉が3本くらい伸びてきました。
ちょうど、オバケのQ太郎状態でした。

そのまま伸びて大きくなっていくのかと思っていたら、
長さはあまり変わらず、かわりに本数が増えてきました。
増えてうれしい、アデランス状態です。

ネット情報や種の袋の説明書には「9月から10月に蒔けば良い」、
とあったので昨年の10月に植えましたが、今から思うと少し遅かったようです。

岡野さんは瀬戸内海の小島(愛媛県)ですから、温暖な土地なのでしょう。
わが家は北関東ですから、おそらく岡野さんよりも寒いと思うのです。

もうちょっと早い時期に植た方が良かったように思います。
 

PVCサッシの防耐火性能偽装に思う2009年01月11日 17:12:22

PVCサッシの防耐火性能偽装に思う

エクセルよシャノンよお前もか、という感じですが、
お役所のやり方も2つ問題があると思います。

ひとつは、メーカー任せで自分で試験していないこと。
古くは暮しの手帖や国民生活センターは自分で市販品を調達して試験しています。
この程度のことは、お役所にも見習って欲しいものです。

もうひとつは性能の継続性の確認。
メーカーから更新手数料を毎年徴収して、そのかわり毎年市販品を試験して性能が確保できているかを確認していないこと。
品質の安定、所要性能の確保の大切さを認識していないこと。

国交省は「虚偽報告までするとは極めて悪質」などと他人のせいにするのではなく、
自分でやってこなかった、見抜けなかったことをキチント反省して改めて欲しいものです。

ニチアスの時に、なぜ他のところも点検しないのか、確認しないのか???
対岸の火事+責任逃れの役人体質は到底理解できません。
 

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