根太レス工法 ― 2007年04月06日 00:04:50
わが家は根太レス工法だ。
こんな感じで910ピッチで鋼製の束を設置する。
根太レス工法のメリット。
・コストダウンがはかれる。(超特別重要事項)
・1Fの床の高さが低くて住む。いや、すむ。
(基礎立上りが900なので、これも結構大切なこと)
・
コメント
_ てるれっと ― 2007年04月14日 00:27:42
根太レスというのを知らないのですが,これは土台と大引きに上に直接構造合板を張ってしまいということでしょうか?床が高くなくていいですね.基礎断熱が前提の工法?
_ iBook ― 2007年04月14日 22:36:15
テルレットさん、コメントありがとうございます。 お久しぶりです。 わが家もやっと家の形ができました。
テルさん宅は、正統派の2X4工法なので、足場板(212)を455か406ピッチで縦に並べて、転び止めをすると思います。 これだとグラスウールが充分すぎるほど入りますし、床下に柱のような障害物(束)が少なくて良いと思います。
わが家では最初の条件に基礎立上り900がありました。 シロアリなどの点検を容易にする、すのこを置いて収納に使うなどの理由からです。 ですからコストダウンのために根太レス工法を選びました。
「正統派と根太レスはどっちが安いの」
と尋ねた時の答えが「根太レス」だったわけです。
基礎立上り900に正統派工法ですと、ますます床が高くなり入口段差をなんとかするか、掘削深さが多くなり浸水も心配になってきます。
短所は、910ピッチで金属束が立ちますので、ゆかした移動時に邪魔です。 おっしゃるとおり、この大引きの上に構造用合板t=28を貼ります。
根太レス工法が基礎断熱前提の工法かどうかはよくわかりません。 束が多いのでいわゆるベタ基礎向きだとは思います。
床断熱にする場合には、土台の厚さが90しかありませんので、グラスウールでは断熱不足でしょうから、ネオマフォーム66mmとかEPS50mm+40mmを大引きの間に嵌め込むことになるでしょう。
・
テルさん宅は、正統派の2X4工法なので、足場板(212)を455か406ピッチで縦に並べて、転び止めをすると思います。 これだとグラスウールが充分すぎるほど入りますし、床下に柱のような障害物(束)が少なくて良いと思います。
わが家では最初の条件に基礎立上り900がありました。 シロアリなどの点検を容易にする、すのこを置いて収納に使うなどの理由からです。 ですからコストダウンのために根太レス工法を選びました。
「正統派と根太レスはどっちが安いの」
と尋ねた時の答えが「根太レス」だったわけです。
基礎立上り900に正統派工法ですと、ますます床が高くなり入口段差をなんとかするか、掘削深さが多くなり浸水も心配になってきます。
短所は、910ピッチで金属束が立ちますので、ゆかした移動時に邪魔です。 おっしゃるとおり、この大引きの上に構造用合板t=28を貼ります。
根太レス工法が基礎断熱前提の工法かどうかはよくわかりません。 束が多いのでいわゆるベタ基礎向きだとは思います。
床断熱にする場合には、土台の厚さが90しかありませんので、グラスウールでは断熱不足でしょうから、ネオマフォーム66mmとかEPS50mm+40mmを大引きの間に嵌め込むことになるでしょう。
・
_ てるれっと ― 2007年04月15日 20:47:13
なるほどぉ.耐震性を上げるために(だと思いますが)基礎立ち上がりを高くしたわけですね.それにしても900mmってのは高いですね.根太レスだと,断熱材をはめ込む空間が無いので,自然と基礎を断熱するしかなくなってしまうと思いましたが,違うんですか?Ibookさんちも,基礎断熱で,ターミメッシュみたいなやつをつけているんですよね?
_ iBook ― 2007年04月15日 21:26:44
基礎立上りは高くしたかったので、日本では910を基準に考えました。 これを超えると型枠作成が面倒になり、手間賃もかかりますし。
もし輸入住宅を採用していたなら、4X8フィートの板を入手して、立上り1200にしたかもしれません。
根太レス工法で床断熱にネオマフォームを採用した家がありますが、数が多いかどうかは分かりません。
拙宅のシロアリ対策はこれです。
http://the.asablo.jp/blog/2007/03/15/1265150
カネカのTMFSのように高価で大げさなモノではありません。
銅メッシュを乗せて、断熱材を食って上がってきたシロアリと土台を遮断するだけのものです。
もし輸入住宅を採用していたなら、4X8フィートの板を入手して、立上り1200にしたかもしれません。
根太レス工法で床断熱にネオマフォームを採用した家がありますが、数が多いかどうかは分かりません。
拙宅のシロアリ対策はこれです。
http://the.asablo.jp/blog/2007/03/15/1265150
カネカのTMFSのように高価で大げさなモノではありません。
銅メッシュを乗せて、断熱材を食って上がってきたシロアリと土台を遮断するだけのものです。
_ てるれっと ― 2007年04月20日 22:57:25
余計なお世話ですが,根太が無くても,2x4工法の特徴である床合成は保てるものなのでしょうか?
_ iBook ― 2007年04月21日 23:51:33
計算はしていません。正確にはわたしにはその能力がありません。
しかし、大引きは910以内のピッチでベースコンクリートと一応繋がっています。
一応というのはアンカーボルトのように強固ではなく、釘と接着剤だからです。
ベースは写真のとおりダブルの配筋で、コンクリートの厚さは230ほどありますので、まあ大丈夫だと思っています。
しかし、大引きは910以内のピッチでベースコンクリートと一応繋がっています。
一応というのはアンカーボルトのように強固ではなく、釘と接着剤だからです。
ベースは写真のとおりダブルの配筋で、コンクリートの厚さは230ほどありますので、まあ大丈夫だと思っています。
_ てるれっと ― 2007年04月29日 01:08:25
床剛性が薄っぺらい合板一枚ではなんだか心配ですね.根太あり並の剛性を持たせるには,合板には少なくとも30mmぐらいの厚さが必要なんでしょうか.あと釘打ちにもシビアな施工が要求されるのであろうことが伺えます.フローリングとバリアフリーにするのならば和室には薄畳しか使えないですね(和室があるのか知りませんが).ただ,根太を省いて合板を厚くする方が施工も楽で,コストも下がるので,こういう方法が増えているんですかね?床が高くならないというメリットと,剛性が保てないというデメリットのトレードオフか?
床面倍率については構造計算してあるのでしょうからチェックしてみたらいかがでしょうか.その値でどの程度の剛性が保たれているかチェックできるのでしょう.
床面倍率については構造計算してあるのでしょうからチェックしてみたらいかがでしょうか.その値でどの程度の剛性が保たれているかチェックできるのでしょう.
_ iBook ― 2007年05月03日 23:39:56
>床剛性が薄っぺらい合板一枚ではなんだか心配ですね.
確かに。
でも、床の合板は壁よりも厚いのでやや丈夫かなと勝手に思っています。
>あと釘打ちにもシビアな施工が要求されるのであろうことが伺えます.
大引きは幅があるので、釘の命中率は高いと思いますが。
釘のピッチのことでしょうか。
>(和室があるのか知りませんが)
和室はありません。
和のテイストを愉しみたいので、高さ400の畳を載せた台(腰掛け&収納)が3個あります。
床を移動させて、いろいろなレイアウトで模様替えを愉しむ予定です。
確かに。
でも、床の合板は壁よりも厚いのでやや丈夫かなと勝手に思っています。
>あと釘打ちにもシビアな施工が要求されるのであろうことが伺えます.
大引きは幅があるので、釘の命中率は高いと思いますが。
釘のピッチのことでしょうか。
>(和室があるのか知りませんが)
和室はありません。
和のテイストを愉しみたいので、高さ400の畳を載せた台(腰掛け&収納)が3個あります。
床を移動させて、いろいろなレイアウトで模様替えを愉しむ予定です。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://the.asablo.jp/blog/2007/04/04/1370516/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。