_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

実践:除湿冷房の省エネ(3)2008年07月27日 12:03:57

先に紹介した赤外線温度計の仕様です。
(写真をクリックすると拡大します)
 
空調の四要素は、温度、湿度、気流、清浄度です。
冷房や暖房の省エネを測る時には、少なくとも温度と湿度を測る必要があります。

この温度計は材料(床、天井、柱、人体など)から出る赤外線を測ることで温度に換算しています。
赤外線の量は絶対温度の4乗に比例するそうです。
↓文系向け解説
http://www.jp.horiba.com/analy/it/subete5.htm
↓理工系向け解説
http://www12.plala.or.jp/ksp/formula/physFormula/html/node44.html#611


測定原理からいって、どうしても材料の放射率によって誤差が生じてしまいます。より正確に測るには、(放射率を例えば0.95と一定にする)シールを材料に貼ると良いのだそうです。
↓放射率の解説
http://www.jp.horiba.com/analy/it/subete8.htm#P18


これは made in china ですが、そこそこの精度があるようです。
床と天井の温度差を測るのにとても重宝しています。
 

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