生コンクリートに「カツ」を入れる。 ― 2007年02月24日 21:44:41

この写真は、打ったばかりの生コンを敲いて、
「カツ」を入れているところ。
冬に麦踏みをすると、丈夫な麦ができます。
同様に、打ったばかりのコンクリートを特殊な金網で敲くと、
【とっても丈夫な強いコンクリート】ができるのです。
半分はUSOですが、半分は本気です。
敲いて均すことで、コンクリートの表面が緻密になり、
中性化を遅らせる効果があると勝手に思っています。
コンクリートを打つ手順を見ていたら、次のようでした。
1.ポンプ車のホースから生コンが出てくる。
ポンプ車のお兄さんは腰にポシェットをつけていました。
「おしゃれ」ではなく、ポンプ車を操作するリモコンでした。
「がんばれ!鉄人」
と叫ぶ正太郎君を思い出しました。
そんな歳なのです。
2.バイブレータで空気を抜く、ジャンカをなくす。
3.トンボで平らにする。
4.レベルを合わせる。(コンクリートの追加、すくい取り)
5.もう一度、トンボ。
6.コンクリートをたたく(?)←写真。
パンチングメタルの網でコンクリートの表面をたたいているところ。
表面に砂やセメントが浮き上がってきて、仕上げがやりやすくなるのだと思う。
7.コテで平らにする。
8.養生する。
9.かたずける。
おしまいです。 おつかれさま。
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