_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

見積もり(設計積算)方法2007年02月02日 22:06:14

HIROさんのブログから、
>桧家さんでは、出隅の標準が10箇所までとなっています。
>それを超えると1箇所につき、75000の追加となります。
>我が家は2箇所オーバーしているため、再度間取りを検討してもらう事になりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromim_801/2498051.html


◎う〜〜ん、とても面白い料金制度なのですね。
すごく分かりやすい。
変な例えですが、スーパーで98円均一セールをやっていて、ジャガイモもニンジンもタマネギも、み〜〜んな98円です。 
本当は仕入れ値は違うのでしょうけど、分かりやすい値段なので皆買っていきます。 売る方としては多少のデッコミ引っ込みはあっても、お客さん全員の平均単価で、儲かっていれば良いのでしょうね。
私の場合は全ての項目で数量と単価を積み上げて足していきました。 こんな感じです。
基礎工事
 スキ取り 65.00m3 (単価) (金額)
 採石地業 16.50m3 (単価) (金額)
 残土処理 65.00m3 (単価) (金額) 

ですから、見積もり書はA4で30枚以上あります。
図面と照合して、分からないところは聞いて。。。。。
疲れてしまいました。 ふう〜っ。

Q値(断熱性能表示方法)への不満2007年02月04日 21:23:10

テルレットさんのブログから、
>Q値というのは,家の仕様(壁などの使われる材料とその厚さなど)によって決まる工学的な値で,計算値であり,実測値ではありません.違和感を感じるのは,延べ床面積で割るところ.なぜでしょうか?壁の総面積で割ったほうが,fluxという意味でふさわしいと思うのですが,そうじゃないんですよね.
http://blogs.yahoo.co.jp/tterurett/1602447.html

テルレットさんは、Q値を工学的に表したら良いと考えていらっしゃるようです。
屋根や壁や窓などから熱が主に伝導で「逃げる総量の平均値」と考えるなら、おっしゃるとおりになると思います。 放熱される面積で除せば、熱が逃げると考えられる部位の平均的な性能が表せると思います。

ただ、日本では建物のグレードを表すのに古くから「坪単価」という言葉が使わてきました。 今でも良く使われています。 ご存じのとおり延べ床面積あたりの金額です。 金額の嵩むところは部屋の部位で異なりますから、大きな家は坪単価が安くなり、二世帯住宅は高くなる傾向にあります。 また、吹き抜け空間が多いと述べ床面積が小さくなるので不利なところがあります。

断熱性能もこの延長で考えると分かりやすいので、坪単価と同様に延べ床面積で除したのでははないかと思います。
個人的には断熱性能を表すのには、気積で除するのが良いと考えています。 天井裏(小屋裏)空間や吹き抜けなども補正できると考えるからです。
天井断熱の小屋裏や基礎断熱の床下を「収納空間」、
天井が高かったり、吹き抜けを「快適度向上空間」
と考え、延べ床面積とこれらをミックスした考えです。

農地転用手続き2007年02月06日 21:20:59

わが家は、農地に家を建てる。

より正確には、市街化区域(第1種低層住居専用地域)にある農地を転用して、そこに家を建てる。
この手続きは、けっこう面倒だし時間もかかる。 さらに、お金もかかる。(これが痛い!)

農地転用も、市街化調整区域で行う場合は、開発行為をよ〜く審査する必要があると思う。
しかし、自治体自ら都市計画を策定し、その中で住居地域にしてある土地の農地転用などは、もっと手続きを簡単にして良いと思うが、どうでせう。
市町村だって、宅地にして家を建ててもらえば、固定資産税がガッポリ入って、翌年には住民税も入ってくるんだし、簡素化に反対する理由はないと思うが。

どの自治体も手続きに時間がかかるのかと思ったら、ちゃんと仕事をしている公務員もいる。
進んでいる自治体では、市街化区域の農地転用なら届出だけで良く、一週間で受理されOKになるところもあるそうだ。
例えば、尾張名古屋↓。
 http://www.geocities.jp/yayoi_off/noti2.htm


普通の市町村の農業委員会の開催日は、月一回だったと思います。 その日を逃すと、一ヶ月余計に時間がかかる。 県の場合も同様に定例開催日が決まっている。
同様のことをされる方は、あらかじめ建設予定地の自治体の実情を調べた方が良いでしょう。

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防湿シートの仕様2007年02月06日 21:47:46

まずは、防湿シートの仕様をアップする。
 ・厚さ0.15mm
 ・幅6000mm
が、確認できるでしょうか。


わが家の基礎は、いわゆるベタ基礎だ。

だから、地中から床下への水蒸気の進入はコンクリートの厚みで防湿できる。
これは、潜水艦や宇宙船のように99.99%完全に防ぐという思想ではなく、水蒸気の床下進入速度を実用支障ないレベルに低下させる考え方だと思う。

公庫仕様(枠組壁工法3.4.13床下防湿)によれば、
  ・60mm以上のコンクリート打設
  ・0.1mm以上の防湿フィルム、重ね幅150mm以上
となっている。

より厳しくなっている北海道版(枠組壁工法3.4.13床下防湿)でも、
  ・100mm以上のコンクリート打設
  ・0.1mm以上の防湿フィルム、重ね幅300mm以上
となっている。

文字通り解釈すれば、
「ベタ基礎だから防湿フィルム(シート)はいらない」
ということになるが、
わたしが家造りを依頼したX社では防湿シートを施工するのが標準なのだという。
しかも、継ぎ目が少ないように、幅広のシートを使うそうだ。

防湿シート自体はそんなに値段が高いものではないので、
 ・より一層の安心のために施工するか。
 ・チリも積もれば。。。で省略してコストダウンをはかるか。
施主の判断が問われるところだ。

設計者も、こういったことを素人向けに優しくじゃなかった、易しく分かりやすく説明して欲しいと思う。

HP紹介:まいほーむが出来るまで♪2007年02月08日 23:33:02

http://gifu-himawari.sakura.ne.jp/myhome/index.html

このHPは、つい最近知ったのですが、
 ・分かりやすい。
 ・経過が時系列で分類整理してある。
 ・文章がある程度論理的である。
などから、読まれることを推薦します。

ガルバリウムの家 リンクで見つけました。
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