防湿シートの仕様 ― 2007年02月06日 21:47:46

まずは、防湿シートの仕様をアップする。
・厚さ0.15mm
・幅6000mm
が、確認できるでしょうか。
わが家の基礎は、いわゆるベタ基礎だ。
だから、地中から床下への水蒸気の進入はコンクリートの厚みで防湿できる。
これは、潜水艦や宇宙船のように99.99%完全に防ぐという思想ではなく、水蒸気の床下進入速度を実用支障ないレベルに低下させる考え方だと思う。
公庫仕様(枠組壁工法3.4.13床下防湿)によれば、
・60mm以上のコンクリート打設
・0.1mm以上の防湿フィルム、重ね幅150mm以上
となっている。
より厳しくなっている北海道版(枠組壁工法3.4.13床下防湿)でも、
・100mm以上のコンクリート打設
・0.1mm以上の防湿フィルム、重ね幅300mm以上
となっている。
文字通り解釈すれば、
「ベタ基礎だから防湿フィルム(シート)はいらない」
ということになるが、
わたしが家造りを依頼したX社では防湿シートを施工するのが標準なのだという。
しかも、継ぎ目が少ないように、幅広のシートを使うそうだ。
防湿シート自体はそんなに値段が高いものではないので、
・より一層の安心のために施工するか。
・チリも積もれば。。。で省略してコストダウンをはかるか。
施主の判断が問われるところだ。
設計者も、こういったことを素人向けに優しくじゃなかった、易しく分かりやすく説明して欲しいと思う。
・厚さ0.15mm
・幅6000mm
が、確認できるでしょうか。
わが家の基礎は、いわゆるベタ基礎だ。
だから、地中から床下への水蒸気の進入はコンクリートの厚みで防湿できる。
これは、潜水艦や宇宙船のように99.99%完全に防ぐという思想ではなく、水蒸気の床下進入速度を実用支障ないレベルに低下させる考え方だと思う。
公庫仕様(枠組壁工法3.4.13床下防湿)によれば、
・60mm以上のコンクリート打設
・0.1mm以上の防湿フィルム、重ね幅150mm以上
となっている。
より厳しくなっている北海道版(枠組壁工法3.4.13床下防湿)でも、
・100mm以上のコンクリート打設
・0.1mm以上の防湿フィルム、重ね幅300mm以上
となっている。
文字通り解釈すれば、
「ベタ基礎だから防湿フィルム(シート)はいらない」
ということになるが、
わたしが家造りを依頼したX社では防湿シートを施工するのが標準なのだという。
しかも、継ぎ目が少ないように、幅広のシートを使うそうだ。
防湿シート自体はそんなに値段が高いものではないので、
・より一層の安心のために施工するか。
・チリも積もれば。。。で省略してコストダウンをはかるか。
施主の判断が問われるところだ。
設計者も、こういったことを素人向けに優しくじゃなかった、易しく分かりやすく説明して欲しいと思う。
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