照明の効率向上(2) ― 2010年01月01日 07:30:12

遥か地平線のかなた(というほど離れていない)
東北東の隣家の屋根越しに太陽が昇ってきました。
初日の出です。
あけまして おめでとうございます。
無視された鳩山発言や、COP15の成果の有無に関わらず、
我が家は今年も「楽しい省エネ一直線」でいくつもりです。
よろしくお願いします。
それでは早速、
照明の効率向上の効果のほどを、写真で報告します。
一応断っておきますが、これは消費電力は変わりません。
不要なところの光束を、必要なところへ移動させるだけです。
必要なところは今までと同じ消費電力で「多少」明るくなります。
興味ある方は、お試しあれ。
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照明の効率向上(3) ― 2010年01月02日 07:17:33

照明の写真を見て不思議なことに気づかれましたか?
照明の天井付近を良くご覧いただきたい。
光がアルミホイルを通過している!
そんな風にみえます。
アルミホイルを内側に巻いた(?)ハズなのに、
根本付近が一段と明るくなっています。
当初考えていたのは、
直接照明のようにアルミホイル側が真っ暗になる、
と思っていたのですが、結果オーライでした。
この原因は良く分らないのですが、
透明とすりガラスになっている境界線から光が出ているようです。
天井付近の3−4cmが透明、その下側がすりガラス。
構造は(1)の写真を良く見ていただくと分かると思います。
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加湿器と結露 ― 2010年01月09日 09:33:31
我が家では、入居当初は加湿器を使っていませんでした。
この時の室内環境は、なんとか湿度40%を維持していましたが、40%を切る時がたまにありました。
これですと、夕方に咽の調子が悪くなる時がありました。妻も同様でした。
そこで、加湿器を購入しました。
電気代が安い気化式から選ぶこととし、4社ほど候補を絞り込みました。
たまたま、amazonで候補の加湿器の安売りがありましたので、それを購入しました。在庫処分だったのでしょうか、2万円以下と言う、信じられない値段でした。
三菱製のレコード盤をたくさん重ねたような加湿器です。
そして、24h加湿していました。この運転ですと、朝夕に給水が必要で、給水量(=加湿量)は合計8−10(L/日)程度でした。
これにより、室温20−21℃で、湿度50%以上を確保することができました。
体は快適でしたが、今度は窓の結露が気になり出しました。
最近では、夜間は加湿器を停めています。
給水は一日一回になりました。たまに「給水」を促すランプが点灯します。(補給忘れです)
タンクいっぱいで給水量は6(L/日)程度です。
夜間停止では、朝方の湿度が以前よりも3−5%程度下がっています。
窓の結露が若干少なくなり、サッシ下端のガラスが結露している状態です。
なお、スタイロ嵌込み窓は加湿器の有無にかかわらず、朝方は全面結露しています。
これはどうしようもありません。
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この時の室内環境は、なんとか湿度40%を維持していましたが、40%を切る時がたまにありました。
これですと、夕方に咽の調子が悪くなる時がありました。妻も同様でした。
そこで、加湿器を購入しました。
電気代が安い気化式から選ぶこととし、4社ほど候補を絞り込みました。
たまたま、amazonで候補の加湿器の安売りがありましたので、それを購入しました。在庫処分だったのでしょうか、2万円以下と言う、信じられない値段でした。
三菱製のレコード盤をたくさん重ねたような加湿器です。
そして、24h加湿していました。この運転ですと、朝夕に給水が必要で、給水量(=加湿量)は合計8−10(L/日)程度でした。
これにより、室温20−21℃で、湿度50%以上を確保することができました。
体は快適でしたが、今度は窓の結露が気になり出しました。
最近では、夜間は加湿器を停めています。
給水は一日一回になりました。たまに「給水」を促すランプが点灯します。(補給忘れです)
タンクいっぱいで給水量は6(L/日)程度です。
夜間停止では、朝方の湿度が以前よりも3−5%程度下がっています。
窓の結露が若干少なくなり、サッシ下端のガラスが結露している状態です。
なお、スタイロ嵌込み窓は加湿器の有無にかかわらず、朝方は全面結露しています。
これはどうしようもありません。
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DIY断熱補強:窓 ― 2010年01月10日 06:18:00
北海道に高性能住宅を建設中であるtake1さんからの依頼に基づき、
安い!DIY断熱補強を紹介します。
(過去ログとも重複します)
断熱面で高性能を追及した住宅になると、窓からのロスがバカになりません。
さらに高性能になると、換気のロスが問題になってきます。
我が家では、入居後に窓の断熱補強を行ないました。
(つまり、計画の詰めが甘かったと言うことです)
効果の大きかった順に紹介します。
1.FIX窓へのスタイロ嵌込み。
私のパソコン置場は2F北側で赤城山の見えるところです。
このFX16509の窓に50mmのスタイロを嵌め込みました。
夕方に嵌込み、朝撤去しています。
少しの冷え込みでは下半分結露します。
今ころは全面結露しますので、昼間乾かしてやらないと不安があります。
加湿器を24h自動運転すると、少なくとも湿度50%以上になりますから。
スタイロは毎日人力で行なうので、若いうちは大丈夫ですが、
年をとったらできなくなると思います。
写真で紹介します。
http://the.asablo.jp/blog/2008/02/?offset=15
2.ダブルロールスクリーン。
ケーシングの内側(内法)には最初に着けてもらいました。
その後、DIYにてケーシングの室内側に遮光ロールスクリーンをつけました。
結露現象を発見したので、赤外線放射温度計で測ってみたら、
断熱面でも効果があることが分かりました。
この写真です。
http://the.asablo.jp/blog/2009/01/?offset=5
3.二重カーテン。
ふつうにレースと厚手のカーテンです。(詳細は略)
なお、1Fの大きな窓には電動シャッターが付いています。
これも、窓ガラスと外気との熱伝達率抑制に効果があります。
風の強い時ほど効いてくると思われます。
安い!DIY断熱補強を紹介します。
(過去ログとも重複します)
断熱面で高性能を追及した住宅になると、窓からのロスがバカになりません。
さらに高性能になると、換気のロスが問題になってきます。
我が家では、入居後に窓の断熱補強を行ないました。
(つまり、計画の詰めが甘かったと言うことです)
効果の大きかった順に紹介します。
1.FIX窓へのスタイロ嵌込み。
私のパソコン置場は2F北側で赤城山の見えるところです。
このFX16509の窓に50mmのスタイロを嵌め込みました。
夕方に嵌込み、朝撤去しています。
少しの冷え込みでは下半分結露します。
今ころは全面結露しますので、昼間乾かしてやらないと不安があります。
加湿器を24h自動運転すると、少なくとも湿度50%以上になりますから。
スタイロは毎日人力で行なうので、若いうちは大丈夫ですが、
年をとったらできなくなると思います。
写真で紹介します。
http://the.asablo.jp/blog/2008/02/?offset=15
2.ダブルロールスクリーン。
ケーシングの内側(内法)には最初に着けてもらいました。
その後、DIYにてケーシングの室内側に遮光ロールスクリーンをつけました。
結露現象を発見したので、赤外線放射温度計で測ってみたら、
断熱面でも効果があることが分かりました。
この写真です。
http://the.asablo.jp/blog/2009/01/?offset=5
3.二重カーテン。
ふつうにレースと厚手のカーテンです。(詳細は略)
なお、1Fの大きな窓には電動シャッターが付いています。
これも、窓ガラスと外気との熱伝達率抑制に効果があります。
風の強い時ほど効いてくると思われます。
DIY断熱補強:窓(2)その効果 ― 2010年01月14日 08:47:38
窓のDIY断熱補強について効果の大きかった順に紹介しました。
1年ほど前に簡易赤外線放射温度計で測定したdataを示します。
EXCELへ貼り付けてご覧ください。
まず、FX-16509窓への50mmスタイロ嵌込み効果です。
最低気温 -3.6 -2.2 -2.1 -1.6
外温北壁 -4.4 -4.4 -4.0 -3.0
1F室内温度 18.4 19.3 18.9 19.9
1F室内湿度 38 38 39 39
(2F趣味室内壁) 17.0 18.2 17.6 19.0
2F-Fix内スタイロ有 1.4 1.6 2.0 3.2
2F-Fix内スタイロ無 7.2 7.8 8.2 9.0
外気温度は熊谷地方気象台の最低気温。
1F室内の温度湿度はテーブル上で測定。
それ以外は、壁やガラス表面の温度を測定。
スタイロ有りは、外した直後に測定。
(どんどん温度が上がっていきますので測定がむつかしい。)
スタイロ無は、外してから20分程度後に測定。
北側の壁の温度は、放射冷却現象によって外気温よりも下がっています。
寒い日に床下エアコン1台だけの暖房なので能力不足状態でした。
この時は、加湿器も使っていませんでした。咽が渇きました。
これらのデータを根拠にして、効果のあった順番に並べました。
(実際はもっとたくさん測定しています)
スタイロを嵌め込むとガラス表面室内温度が下がり、外気温に近づきます。
Low-Eガラスと言えども20mm程度の厚さしかありませんから、
その断熱効果は50mmのスタイロの前には霞んでしまいます。
例え1種bでも、断熱材>ガラス ということでしょう。
窓際に居てもコールドドラフトをまったく感じません。
ただし、ガラスは上まで全面結露し、ほぼ乾くのには2時間くらいかかります。
ほぼ乾くと言うのは下側50-100mm程度結露が残っている状態です。
ということで、効果抜群で文句無く「第1位」です。
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