_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

家造りには、いくら必要か。(1)2008年11月24日 00:50:50

 
大変唐突ですが、家造りの総費用について書きます。

実は、とても少ない自己資金で家造りを計画されている方が
いることを知りました。
「それは無謀です」ということを書き、
もう一度、家造りを考え直してもらいたいのです。

そうです。余計なおせっかいです。


まず、家以外の色々な費用を公開しているHPを紹介します。
2001年に建てられた、田中さんです。
http://tanaka.style.coocan.jp/hiyou.htm
家の本体以外の費用が良く分るように書いてあります。
こちらには完成見学会におじゃまして、内部も外部も見せていただきました。

諸費用のもう一例。
2004年に建てられた、はじめたろうさんです。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/bittersweethome/hiyou.html
この方の記事を参考にして、(ほかにも参考にしましたが)
わたしも自分で登記をしました。


次に、ローコストの代表であるアイフルホームで建てられ、
その単価を公開しているBlogを紹介します。
2007年に建てられた、Friday8さんです。
http://fri8.blog102.fc2.com/blog-entry-19.html
ここまでハッキリ書いちゃって、大丈夫なのでしょうか。

さらに、最近、急激に棟数を伸ばし札幌にも進出した、
ローコストの○○ホーム。(伏せ字ですが、お分かりでしょう)
2007年に建てられた、大阪のタマさんのBlogです。
出来上がりの坪単価を公開しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/tama0600/folder/888107.html

もうひとつ、ご紹介。
2006年に建てられた、さびちょうさん。
http://blog.livedoor.jp/sabicho/archives/cat_50022324.html


最後に家を建てる「工務店側の主張」のご紹介。
http://www.mokusei-kukan.com/sin-kakaku/pdf/02lowcost.pdf
ほかにも、白鳥さんの考えは納得できるところが多い。
(全てではありません)


これらの記事を読んで、家造りにかかる費用を3つに分類してみて、
良く考えて欲しいのです。
(1)ローンでまかなえる費用。
(2)自己資金でまかわねばならない費用。
(3)自分でやる分(手数料だけで、ほとんどタダ)

後ろのふたつ(2)と(3)はローンでは払えません。
印紙代、登記手数料、水道負担金、引っ越し代、税金などは、
自己資金で払わなければならない代表例です。

それ以外にも、万一の病気の時などの用意が必要です。
仮に、完璧に保障される保険に入っていたとしても、
保険金が支払われるまでの手続きや審査に時間がかかりますし、
病院の支払いはそれまで待ってくれません。
 
自分で用意すべきお金を良く見直してみましょう。


このあいだ、某ハウスメーカーの営業マンが笑っていました。
「いや〜、びっくりしました。自己資金ゼロで、全てのお金を借りて建てるつもりの人がいるんですよ。」

全額親負担という幸福な人でないと、それは無理です。無謀です。
 

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