_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

コンクリート打設風景2007年02月24日 00:07:15


一番左の人は「トンボ」で均している人。

その右奥に二人は、ホースの出口操作とバイブレーター操作。

手前の人は、止水板外側の仕上げ。

一番右の人は、コンクリート均し。


コンクリートの固さ(1)2007年02月24日 21:31:31


コンクリートの固さや柔らかさが判る写真をアップする。
これらの写真で、スランプ12cmというのは、この程度のかたさだというのをわかっていただけるだろうか。

これはポンプ車にいれたところ。
なかでは、金属の羽根でゆっくり攪拌している。

繰り返しになるが、
コンクリートの劣化を遅くするために、かぶり厚よりもW/Cの方を重視した。 その結果、固いコンクリートになった。

※ 写真2枚を載せる方法が判らないので、1枚づつになります。
ご容赦ください。

コンクリートの固さ(2)2007年02月24日 21:38:06


生コンを基礎に流し込んだところ。
この後、バイブレータをかけると、
空気が出てきて「じわーっ」と平らになってゆきます。
見ているととても不思議な感じです。


生コンクリートに「カツ」を入れる。2007年02月24日 21:44:41


この写真は、打ったばかりの生コンを敲いて、
「カツ」を入れているところ。

冬に麦踏みをすると、丈夫な麦ができます。
同様に、打ったばかりのコンクリートを特殊な金網で敲くと、
【とっても丈夫な強いコンクリート】ができるのです。

半分はUSOですが、半分は本気です。
敲いて均すことで、コンクリートの表面が緻密になり、
中性化を遅らせる効果があると勝手に思っています。




コンクリートを打つ手順を見ていたら、次のようでした。

1.ポンプ車のホースから生コンが出てくる。
  ポンプ車のお兄さんは腰にポシェットをつけていました。
  「おしゃれ」ではなく、ポンプ車を操作するリモコンでした。 
「がんばれ!鉄人」
と叫ぶ正太郎君を思い出しました。
そんな歳なのです。

2.バイブレータで空気を抜く、ジャンカをなくす。
3.トンボで平らにする。
4.レベルを合わせる。(コンクリートの追加、すくい取り)
5.もう一度、トンボ。

6.コンクリートをたたく(?)←写真。
  パンチングメタルの網でコンクリートの表面をたたいているところ。
  表面に砂やセメントが浮き上がってきて、仕上げがやりやすくなるのだと思う。

7.コテで平らにする。
8.養生する。
9.かたずける。

おしまいです。 おつかれさま。



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