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原子力発電所の想定する津波2011年03月15日 19:33:22

asahi.comによると、
原子力発電所の想定する津波の高さは、ずいぶんマチマチだ。
これでいいのだろうか。
「これこれを想定して設計しなさい」という方針とか政令がなければ、
営利会社はできるだけ低い想定で安くつくろうとするのではないだろうか。

原子力発電所の建設計画に際して、エライ役人さんは今までどういう指導をしてきたのか。
〇〇審議会において、エライ学者さんは、過去にどういう発言をしてきたのか。
しっかり検証してほしい。
それがジャーナルやジャーナリストの仕事だろう。

テレビも新聞も、み〜んな週刊誌になってしまっている日本の現状が悲しい。

エビゾウが殴ったとか、誰それが八百長したとかのことよりも、
もっともっと報道しなくてはならないことが、
日本の中にも、世界にも、たくさん有る。
と思うのは私だけではないと思うのだが、どうだろう。

以下asahi.comの引用
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 東京電力の福島第一原発の大事故は、想定した2倍の10メートルの津波に襲われたことが原因と見られている。関西電力、北陸電力、四国電力などの原発が想定する津波は0.74〜9.8メートル。今後、各電力会社は想定見直しを検討するという。

 関西電力の美浜(福井県美浜町)、大飯(同県おおい町)、高浜(同県高浜町)の原発が想定する津波の高さは0.74〜1.86メートルだ。

 一方、同じ日本海に面する中国電力の島根原発(松江市)は、約3倍の5.7メートルの津波を想定。北陸電力の志賀原発(石川県志賀町)も5メートルと見込む。関電は「今後、必要に応じて基準見直しなどを検討する」としている。

 瀬戸内海にある四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)は4.25メートル。四電の担当者は「事故を起こした原因が津波とはっきりすれば、想定している最高水位を再検討する必要がある」と話す。

 北海道電力の泊原発(北海道泊村)では、9.8メートルの津波を想定している。九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)は、それぞれ2.1メートル、3.7メートルの津波を想定。九電は「教訓があれば反映して万全を期したい」としている。

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