_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

床下の断熱補強2010年12月25日 00:04:50

take1さん、コメントありがとうございます。

_ take1 ― 2010年12月24日 09:45:49

>拙宅も床下暖房で、温水を使った放熱器を何台か床下に設置し、その上をガラリにしています。放熱器は基礎外周に設置していますが、基礎内側断面に、遮熱シートを貼るアイデアはどう思いますか。
>基礎断面外側への熱損失を防ぐ目的です。輻射熱が届く範囲であれば、意味がある気がします。なので、内側外周全面でなく、放熱機周辺のみ貼り付けようかと考えています。

ご提案の件は、充分効果があると思いますよ。
ただ、その効果を定量的に出すのはなかなか難しいとも思います。

断熱補強する考え方の一つは、効果が大きいと予想される「温度差の大きいところを優先」です。
最近は真空断熱材がずいぶん流行ってきましたが、やはり温度差の大きいところから適用されてきました。
家庭分野では、冷蔵庫、エコキュート、浴槽の順でした。
VIP(Vacuum Insulation Panel)の場合は、当初、曲面への適用が難しかったこともあり、平面への適用が優先されましたが。

床下空間でも温度分布があり、場所によって温度が違います。
拙宅でも、床下エアコンの設置してある空間は、床下では一番温度が高くなります。ですから、入居後にスタイロを置いて断熱補強してあります。

この次には、床下放熱器のある基礎立ち上がり部分をどうしようかと思っております。まさにtake1さんと同じ発想です。
ホームセンターでは、発泡スチロールの片面にアルミホイルを貼ったものが市販されていますので、モッテコイです。

ただ、わたしの経験では、熱の反射で考えた時、銀色よりも白色の方が良いように思っています。夏に、直射日光のあたる「銀色のドア」と「白いガルバの外壁」の温度を測ると、ガルバの方が低いからです。これは手で触っても実感できます。

少なくとも太陽光線の反射では、銀色のドアよりも白ペンキが良いと思います。
太陽の6000Kではなく、普通の温度の310Kあたりの輻射熱ではどちらが良く反射するのでしょうか。


コメント

_ take1 ― 2010年12月25日 11:51:51

>熱の反射で考えた時、銀色よりも白色の方が良いように思っています。
太陽光線と放熱器の輻射熱とで、熱反射は同じでしょうか。根拠はないですが、違うような気がします。ストーブなんか、放熱部分のバックは、銀色にしていますよね。白色の方が熱反射がいいなら、白にしているんじゃないでしょうか。
>白は全スペクトルを反射し、銀は可視光線付近のスペクトルを反射するということなのだろう。
とのことですが、アルミドアと白ガルバでは、下地の蓄熱具合も違うだろうし、やっぱり鏡に近いアルミの方が良く反射するか、大差がないか、のいずれかの気がします。
>断熱補強する考え方の一つは、効果が大きいと予想される「温度差の大きいところを優先」です。
確かにそのとおりですね。そういうことからも、放熱器周辺の熱損失を防ぐ手だては意味あることかと思います。ただ、基礎断面内側に、遮熱シートを貼るより、スタイロを貼った方が効果が高いかもしれませんね(スペースがあれば)。輻射熱に対する効果は、遮熱シートは、スタイロ何ミリに相当するかなんてデータがあれば、参考にできますが、さすがにそんなのはないでしょうね。タイベックシルバーの余りを工務店からもらうか、iBookさんが言っていた「発泡スチロールの片面にアルミホイルを貼ったもの」を貼ろうかと思っていましたが、スタイロ50ミリぐらいは貼れそうなんで、そっちの方がいいかな。迷うところです。

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