Q1.0住宅(2)太陽熱利用 ― 2008年02月24日 16:37:55
Q1住宅は、大変多くの要素が入っています。
その基本は省エネであり、大きな役割りを果たすのが太陽の利用だと思われます。
この考えには大賛成です。
なぜそう思ったかというと、
先の8項目のうち太陽の利用に関するものが半分も占めているからです。
1.ソーラーコレクターウィンドウ
2.高ガラス開口率のパッシブソーラー用サッシ
3.非凍結屋根上温水器
6.高熱容量内装工法の開発
(6番は2番と合わせてダイレクトゲインとして有効活用するイメージで捉えました。)
拙宅を建てる時も窓ガラスの選定ではとても迷いました。
東西は遮熱高断熱Low-Eにすると決めていましたが、
南北は高断熱Low-Eにするか遮熱高断熱Low-Eにするかを
決めかねていました。
北側については、夏に北東からはいってくる太陽の強さが分からなかったからです。
縦長の窓であれば壁の枠の厚みで逃げられる様に思えました。
南側については、窓の外で遮断する上手い方法がなかなか見つからなかったからです。
庇を半間以上長くするのは外観とコストからちょっと敬遠したかったし、
庇だけでは地面からの照り返しがあると考えたからです。
この対策として、よしずを立て掛ける、簾を下げるだけでなく、
色々な固定方法を図示して紹介しています。
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