横胴縁(1) ― 2007年07月02日 22:34:18

横胴縁がほぼ完成した。
90%以上できたと思う。
外壁を横に貼るなら、胴縁は縦になる。
わが家はガルバリウム鋼板を縦に貼るから、横粡ぶちになる。
数年前、ソーラーサーキット工法で建てた山梨県の家を
見せてもらった時に発見したことが2つアル。
「曇天であっても外壁は暖かい」
「外壁の色でその暖かさが違う」
その後は、外壁を通気させることが大事だと思った。
夏の暖房負荷を求めるのには、
Q値に面積と内外気温差を乗ずるのはおかしい。
と思う。
少なくとも昼間の時間帯については、もっと温度の高い
直射日光に晒された「外壁や屋根の温度を考慮すべきだ」
と考えた。(当然、素人の私見です)
屋根なんか触れないほど熱くなるし。。。
FPの家では、しばらく前から屋根にこんな工夫をしている。
http://www.fp-group.gr.jp/fp/koho/tec/05.html
なるほど、効果がありそうだ。
実際、屋根ほどではなくても外壁も熱くなる。
だから外壁の温度を下げるためには、
ある程度の通気量確保が必要と思う。
エアサイクルなどは、
以前から九州の大学とこのあたりのことを研究し、
いくつかの論文発表していた。
(本当に大事なことは伏せてあるかもしれないが)
一般的に使われる胴縁は、厚みが18mm程度である。
横胴縁も、厚みは同様だ。
特に横胴縁では、これを半月に欠いただけの構造なので、
通気量が圧倒的に不足する。と考えた(私見)
そこで、工務店と検討した結果がこれだ。
(つづく)
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