_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

Q値(断熱性能)の計算2008年06月15日 09:28:58


高断熱高気密をかじると、Q値C値μ値とか気になってきます。
でも、Q値を「正確に」計算しようとすると大変だと思います。
そのための専用ソフトもいろいろあるようですから。

もし、購入するなら新住協のQPEXが安いと思います。
↓このバックナンバー29号です。
http://www.shinjukyo.gr.jp/books.html

しかし、目安を知るだけなら簡易計算で充分だと思います。
例えば、壁なら断熱材だけで計算する。
そう割り切れば、excelでさっと計算できます。
(例)
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/m-suzu/page034.html#lcn006
この程度の概算でも、大きな誤差は無いようです。


「よ〜し、オレもやってみよう」と言う方のために、
材料の物性データは、有志が造ったものがココにあります。
http://www.sas.janis.or.jp/~roku318/link/linktop.htm

物性データ作成の経緯とデーターの説明はココです。
http://ii-ie.com/pastlog/lng0401/03120025.htm

ご参考まで。

カーテン(4)2007年09月24日 20:56:25

 
離れて見た時の、普通のレースのカーテン。

レースの向こうに、外の景色が見える。
 
部屋の中に長時間居る時、
外の景色が見えないことがストレスになる(こともある)

あなたの場合は、どうだろうか。
 
わたしは田舎者(田舎育ち)なので、
窓を開ければ隣家というのは考えられない。
ず〜〜っと、
ウェーブロンに囲まれている生活は耐えられない。
 
家を建てる環境(場所)を念頭においたうえで、
2つの写真を見比べて、判断いただきたい。
 
 

カーテン(3)2007年09月23日 22:30:12

 
これが、離れて見た時のウェーブロンだ。

外の景色がほとんど見えない。
充分注意して良く見ても、
樹木と空の境界が分かるかどうかだ。
 
画像をクリックして、確認いただきたい。
カーテンを折り畳んだ皴は見えても、
外の景色は見えない。
 
そして、
これが弱点というか短所にもなる。
 

カーテン(2)ウェーブロン2007年09月22日 11:35:14

 
こちらが、帝人のウェーブロンだ。
 
普通の距離まで離れると全く見えないのだが、
10-20cmくらいに近づくと、このくらい見える。

 
 
藤原和博著「建てどき」にも、
>一時的にレースカーテンを下げておいて、
>そのうちに厚いカーテンを買おうと考えていたが、
>結局、買わなかった。
という話が載っていた。

藤原さんが選んだカーテンも、ウェーブロンではないか、
と勝手に想像している。
 

しかし、
「ウェーブロン」にも短所がある。
(つづく) 


カーテン(1)2007年09月22日 11:19:39

 
これは、普通のレースのカーテン。

カーテンにかなり近づいてから、外を撮って見た。
夕暮れどきだが、隣家がかなり見える。
 
特殊な技術を使って、
「光が入るのに中が見えないようにした」カーテンもある。
それらはミラーカーテンなどと呼ばれるが、
中でも帝人のウェーブロンは性能がよいらしい。
http://www.konpo.gr.jp/window/weveron/mirror.html

「どうせメーカーか販売店の宣伝だろう」
と、半信半疑だったのだが、
↓「うさぎさんのHP」を見たのをきっかけに、
確かめて見る気になった。
http://kiriusa.cool.ne.jp/living/treasure/f015.html

まず、カーテンじゅうたん王国で実物を見る。
「なーるほど、レンズ効果を使っているのか」
「これなら、カーテンから離れれば効果がありそうだ?」
と、理論は納得。

次に、
カーテン生地見本を何種類か手に入れ、自宅で実験して見た。
夜、部屋の中を明るくして、窓にカーテンを掛ける。
外からどのくらい見えるのか。
「これは見える。こっちの生地はほとんんど見えない。」
蚊に刺されながらの実験だ。
 
その結果、効果が分かったので、
いつも締め切りのレースカーテンには、
帝人のウェーブロンを採用することにした。
(つづく)


日本ブログ村の にほんブログ村 住まいブログ エコ住宅へ にほんブログ村 環境ブログ エネルギー・資源へ 部門に参加しています。

ジオターゲティング