LED照明(1) ― 2008年05月24日 17:58:07

LED(発光ダイオード)を使った照明。
今回は、小さな明かりとしての使い道。
懐中電灯や自転車の照明など、今やLEDの独壇場だ。
発明当時、日亜化学工業に勤めていた中村修二さんが、
会社を相手に高額訴訟して有名になった「青色発光ダイオード」。
このおかげで信号機の省エネが進み、大量生産効果でLEDが安くなった。
いまのところ発光効率では蛍光灯にはかなわないが、
そのうち技術の進歩でさらに向上するだろう。
蛍光灯はHF型では100(lm/W)を超えるのに対し、
LEDの総合効率はその半分程度しかない。
(LED単体の効率では良い勝負なのだが)
蛍光灯では1W以下というのは難しいから、小型照明ではLEDを選ぶ。
写真の照明は100V-0,2W。しかも昼間は自動消灯。
1ヶ月の電気料が、たったの3円!!
少しの電気で明るい。省エネの見本だ。
蛇足ながら、
この次は面で発光するELだろうと思われる。
影の出来ない照明ももうすぐだ。
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