自立循環型住宅 ― 2009年12月13日 16:09:56
住宅の省エネには大きな感心を持っています。
ところが、いまの世の中には○○住宅とか、△△工法とか、
□□ハウスとかが乱立していて、良く分かりません。
手始めに、お役所の言葉を調べてみました。
「環境共生」と言うのは、たしか20年くらい前に流行った言葉です。
その頃つくられた環境共生住宅ですが、あまり流行りませんでした。
「自立循環型住宅」は、2005年に講習会を受けて勉強しました。
その時のテキストは、いまでも大変役に立っています。
●環境共生住宅(登録商標)1990年研究会設置。1998年認定制度実施。
定義:「地球環境を保全する観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的にかかわりながら、健康で快適に生活できるよう工夫された、環境と共生するライフスタイルを実践できる住宅、およびその地域環境」
●自立循環型住宅:2005年ガイドライン作成。
定義:「気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の選択に注意を払うことによって、居住性や利便性の水準を向上させつつも、居住時のエネルギー消費量(CO2排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能な、2010年までに十分実用化できる住宅」
自立循環型住宅設計講習会の蒸暑地版を2010年1月下旬もしくは2月から実施予定。
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