_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

土台の気密構造2007年04月04日 23:10:05


以前にわが家のシロアリ対策を書いた。
X工務店を口説いて、このような銅メッシュ方式を採用した。

今回は、その続編で気密構造。
写真では、黒く写っているのだが、気密パッキンがみえるだろうか。

      |       |
      |  土台   |
      | (406) |  
      ーーーーーーーーー
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー(気密シート)
銅*******ロ   ロ(気密パッキン)
 *+++############
 *+断+#
  +熱+#  コンクリート
  +材+#
  + +#


外断熱の上側に銅メッシュで蟻返しを付ける。
その上に、気密パッキンを置き、気密シートを載せてから、406の土台を載せた。


シロアリ対策(6)再掲2007年03月18日 22:55:27

わが家で採用した、シロアリ対策です。

わが家は基礎断熱で、外断熱+内断熱の構造です。
基礎立上りコンクリートの上には、気密パッキンを置いて土台を載せます。 今回は、気密パッキンと土台の間に蟻返し構造を付けました。

写真の銅メッシュがそれで、基礎外断熱の発泡ポリスチレンをカバーして、シロアリの侵入を防ぐ計画です。 銅メッシュの上にモルタルを塗って仮留めしています。
このモルタルは、紫外線に弱いと思われる発泡ポリスチレンの保護も兼ねます。

基礎の外側の土壌には防蟻材を撒いています。 しかし、万一、断熱材を食いながら上って来たシロアリには、この金属メッシュで侵入を諦めてもらうつもりです。 とはいっても、あいては生き物。 そんなに上手く行くかどうかは分からない。

X工務店の社長はとても厳しい人で、自分で納得しないと施工してくれません。
「そんな方法では責任が持てないから。。。俺はコウする」
が、口癖です。
その社長に膝詰め談判で直訴して、この方式で施工してもらいました。
(ある程度は納得していただいたものと思います)

カネカが開発したソーラーサーキット工法ではTMFSという、sus金網で外断熱材を覆う工法があるそうですが、ずいぶんとお値段が高いようです。 
もう少し安価にできる方法があるのではないかと、無い知恵を絞ったものがこれです。 

※この記事は、以前の記事を検討経過を追加して焼き直しました。

風呂の土台用基礎立上り(?)2007年03月11日 21:09:28

なんて書けば良いのだろう。
名称がわからないので、風呂の土台用基礎立上り(?)とした。
わが家はYAMAHAのユニットバスなので、荷重を8本のボルトで支える。 そのボルトを支えるのがこの基礎。

以前の写真で、型枠とその中の配筋を紹介した。
出来上がりの写真がコレ。
なんか、小さな墓石が八基たっているみたい。 でき上がれば見えないから、まあいいか。

写真の手前(穴の上)が風呂への入口。 タオルボーイあるので入口との干渉をさけて400ほどシフトさせる予定。 右側が浴槽の位置。

写真に写っている手前の穴は、ユニットバス床下(?)への入口。 給水配管、排水配管、温水配管、エコキュートの循環配管などを通す時に使うと思う。 風呂リモコンの配線はどうするのだろう。

右下の穴はわたし好みの予備スリーブ。
奥の基礎立上りが凹んでいるのは通気孔。 当初、基礎外周以外は、基礎パッキン工法にする予定であったが、一部を凹ます方法に変更した。


勝手口の外階段の配筋2007年03月09日 21:48:35

わが家は、角地で北西道路だ。
家の大きさは、東西12285、南北8190だ。
2X4ではあるが、日本式だから尺寸法が基準だ。

玄関は西側だが、東側には勝手口ができる。 勝手口は、車を止めた時に、台所へ荷物が運びこめると便利だと考えた。 

写真は、その勝手口にできる外階段の配筋。
外階段なんか対して重量がかかるわけでなし、単独で重量ブロックをモルタルで巻いた簡単なものでも良いと思ったのだが、
工務店は、
「しっかり基礎と結合させる」
という。 配筋も基礎立上りと連結させた。

そんなにしっかり作ってくれるのなら、勝手口土間と外階段との段差も少なくしてもらおう(設計力と工事技術力を発揮してもらおう)と考えた。
そこで段差50以下でお願いしたら、快諾。

なお、玄関土間側は、ドアの納まりや雨進入を慎重に検討した結果、
「段差40以下でお願いします」
と、言ったら、
「段差20で仕上げて見せます」
とのこと。
お手並み拝見。
玄関土間がどんな風に仕上がるか、いまから楽しみだ。


コンクリートの圧力(孕み)2007年03月08日 22:45:03

コンクリートは水や土よりも重い。
比重は2.3前後だ。 前後というのは、鉄筋の量で変わってくるからだ。 鉄の比重は7.9なので、コンクリートの鉄筋が多ければ重く、少なければ軽くなる。

生コンクリート打設後の型枠には大きな力が加わる。 
写真は、型枠が外側に膨らんでしまったところ。

教訓。
型枠は、しっかり押さえよう。


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