_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

ガルバリウム外壁の保守2011年09月25日 17:24:52

take1さん、コメントありがとうございます。
かなり古い記事にコメントいただきました。
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/14/1654104

古い記事まで読んでいただいて、恐縮です。(文字通り、鋭い質問が恐い。Hi)

ガルバのメンテについてはどうなんでしょうね。
まだ新しい素材のせいか、あまり聞きませんが、10年経ったらもっと真剣に考えることにします。

ここでは、その当時に考えたことを書きます。
take1さんがおっしゃるとおり、塗装とコーキングが問題になると思います。

塗装はレンガタイルなど一部の素材を除けば、他の外壁材と同じと考えました。
レンガタイルは値段が高いので採用できない。重いので地震にも不利。あとは全部塗装が必要なので同じ。
これで終了です。あまり深く考えませんでした。

コーキングについては、切れても問題ができるだけ少なくなるように施工してもらっています。基本的な考え方は、樹脂サイディングのように雨仕舞いを構造で逃げる考え方です。

外壁の下部は、次のページを見ていただくと分かります。
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/14/1654115
この方法は、ガルスパンメーカーの標準施工方法だと思います。
J字型の小型雨樋(?)に穴があり底から雨が落ちる仕様のようでした。

窓まわりの写真はこちら。
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/16/1657807
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/17/1661415

外壁と似た構造ですが
1.万一のためにサッシ枠をタイベックシルバーでテープ止めしています。
2.その上の金物(役物)で雨が入りにくいようにしています。
3.隙間をコークングで塞いでいます。<=ここが違います。

しかし、窓のコーキングが切れても、かなりイケルのではないかと、甘く考えていました。
コーキングが切れても、何かが詰まっていれば99%以上の雨は外側に長える大丈夫だと思います。
残りの1%が毛細管現象で入ってきた時も、かなりの部分は構造で逃げられると考えたのですが、実際はどうなのでしょうか。

コメント

_ take1 ― 2011年10月02日 18:13:38

「切れても問題ができるだけ少なくなるように施工してもらっています」とのことですが、オープン構造になっていない箇所は、やっぱり防水が基本になるんじゃないでしょうか。1枚分の施工を大きくしてつなぎを減らす、オープン構造で雨仕舞いできるようにするなど、コーキング箇所は減らし(窯業系ならムリだけど、ガルバなら可能)、なるべくコーキング箇所を減らし、コーキング箇所は、キッチリ防水する、という考え方です。それで、コーキング箇所を減らした分、コーキング材に耐久性、耐候性に優れたものを使うというのがいいと思います。コーキング材は、調べてみると、結構、ピンキリですから。
通気層をしっかり取っているので、少々は大丈夫だという楽観的な考え方もできますが。横胴縁は、拙宅でも、部分的に使っていますよ。
再塗装については、楽観していいと思います。汚れが許容できなくなったら、再塗装ですが、窯業系よりずっとラクだと思います。ただ、凸凹だと、大変なのかなあ。わかりません。
4年たった白いガルバって、どんな感じなんでしょうか。写真で見ると、白いガルバというよりシルバーって感じですが。

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