_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

直管型LED照明の注意点(1/4)2011年06月08日 04:54:16


直管型LED照明(直管蛍光灯型LED)の注意点

LEDは、省電力と長寿命などから照明として注目され、近年は価格低下し家電量販店やホームセンターなどでも売られている。
発光効率も年々向上しており、東日本大震災による電力不足PR効果もあって、新聞などによると、ここ最近は急速に売れ行きを伸ばしている、そうだ。
一方、直管型LED照明はJIS規格もなく、PSEマークもないなど安全面から注意が必要である。
いくつかの注意点をまとめてみた。

1.ちらつき防止回路の有無
LEDのちらつきについては、最近、札幌市役所のトラブル事例で有名になった。
> 札幌市が市役所の執務室や廊下にある約9000本の蛍光灯を直管型LED照明に取り換えたのは2010年3月のこと。
>その直後、一部の職員が「目が疲れる」「気分が悪い」といった体調不良を訴えた。
>市がアンケート調査した結果、「業務に支障がある」と答えた職員が7.4%に及んだ。
>(中略)
> こうしたトラブルの根本的な原因は、LED照明の規格や基準の法整備が進んでいないことにある。
>例えば、大半のLED照明は電気用品安全(PSE)法の規制対象外で、安全性が法的に担保されていない。
> 経済産業省は同法の政令改正の方針をようやく掲げた。
>11年3月までに電球形のほか、光源と灯具が一体のLED照明を規制対象に加える。
> ただし、ちらつき防止の規定は「安定的に点灯動作するための装置を設ける」といった記述にとどめる見込み。
>「明るさや電圧の変動幅がいくらまでなら健康被害が生じないのか、客観的な数字で規制するのは難しい」(同省製品安全課)からだ。
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819499E0E4E2E3858DE0E4E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E4E1E2E5E0E6E2E0E7E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

LED照明の購入は、規格が決まっていないものを購入することになるので、コストばかりにとらわれず、 基本性能をよく把握してから購入する必要がありそうだ。
ご用心。(つづく)


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