_ココで紹介したいろいろなIDEAは、環境などにより新たな欠陥を生むリスクもあります。 良く検討された上で、自らの責任で採用してください。

床下エアコンの効率向上(7)2008年02月10日 11:30:26

ii-ie.comのBBSで、おじゃま虫さんから質問をいただきました。
今後の展開に関係してくるので、ここに転載しておきます。

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>たしかkei2 さんの電気温水器は 9.5*5=47.5Kw の能力が有ったと思いますが
>蓄熱温度を高温に切り替えても不足すると言うことですか?

前半はそのとおり、後半は切換がありません。
東芝の5610RSという、第二深夜電力用を使っています。
このタイプは、他社は製造中止してしまったと思います。
メーター指針を読むと、49-50kWhの時が多いですから、電圧が200Vよりも少し高いか、ヒーターの抵抗が少なく電流が多いのでしょう。
メーター誤差だったら悲しい。

わが家のは一番安いタイプなので、東電のタイムスイッチで1時にON。内臓のサーモスタットでオフします。または6時でオフ。
もう少し高級品ですと、高温、低温、自動とかの切換で節電できるタイプもあります。


>そのうちに床下エアコンがメインになって電気温水器は使わなくなるのでは
>1年間電気温水器を使わなくても割引額の27600円は貰えるのでしょうか

まず、前提条件が成り立たないと思います。
床下エアコンは2.8kWタイプですが、これ一台だけでは、たぶん足りないと思います。雪が降っても今日みたいに晴れれば良いのですが、気積が625m3ありますので、曇天ですとインバータエアコンでも辛いでしょう。
暖房能力は0.6-7.7kWとなっていますが、氷点下ですと7.7kW出せないと思います。

本題の割引については、貰えるものと期待しています。
もし、そうでなかったらトテモ困ります。わたしのビール代が。。。
夏は電源オフの蓄暖でも一年間貰えるのですから大丈夫でしょう。


運転状態は次のイメージで捉えています。
【パートタイム運転】
エアコン吹出し温度30℃
基礎温度18℃ ←ここに熱を奪われる。(30−18)
ガラリ温度22℃

【24時間連続運転で10日以上経過】
エアコン吹出し温度26℃
基礎温度22℃ ←ここに熱を奪われるのが少ない。(26−22)
ガラリ温度22℃
※基礎温度は測定はしていません。あくまでもイメージです。

この仮設の基、床下エアコン設置場所にスタイロを敷きました。
今度は基礎立上りの断熱を強化する予定です。-----------------------------------

床下エアコンの運転は奥が深い。
基礎コンクリートとその下の地面への蓄熱と断熱が深く関係してくるので、
24時間連続運転を長く続けていないと、その効果が良く分からない。
私の場合、エアコンの設定温度がパートタイム運転の時は26℃からはじめて28℃だった。
24時間連続運転にした今では、28℃から下げていって24℃になった。
このままではいつまでも安定状態にならないと思い、実は先行して23℃設定にしてしまった。

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