建物の面積のいろいろ ― 2007年12月16日 00:00:08
家を建てる時、問題になる面積。
これって、実に色々あって不思議。
拙宅は東西に横長(南北8190東西12285)の総二階風で、
2階の南両端にバルコニー、中央に吹抜けの構造です。
以下は拙宅の場合です。
建築確認申請(6条1項)では、
・延べ面積(建築物全体) 209.82m2
・自動車車庫の部分 35.41m2
・住宅部分 170.58m2 (1F100.61m2 + 2F69.97m2)
・延べ面積 174.41m2
建物表題登記では、
164.89m2 (1F100.61m2 + 2F64.28m2)
このミステリーが分かる人はいるのだろうか。
建物の面積(2)玄関屋根面積を加算 ― 2007年12月16日 12:34:07
この写真は、「西日に照らされるわが家の玄関」
この玄関屋根部分が住宅面積に加算されています。
面倒なので端数を除くと、このようになっていた。
1F 100m2
2F 70m2(吹抜けとバルコニーを除く)
玄関入口の屋根 4m2(写真の手前の屋根)
これを合わせて、確認申請の
「延べ面積 174.41m2」となっている。
さらに車庫(実態はカーポート)35m2を加えて、
「延べ面積(建築物全体) 209.82m2 」となっている。
普通はこれらは建築確認申請には入れずに、検査してもらって、
確認済み証をもらった後に、勝手に造ることが多いようだ。
わが家の場合には、建築確認申請に全部入れたので色々な面積が記載された。
(おかげでとても勉強になった)
しかし、このことが、
後に大問題になるとはこの時は知る由もなかった。
これは、もう一つの疑問。
「建築確認申請と登記面積との相違」とともに、あとで書きます。
・
最近のコメント